ピアノ選定の依頼があり韓国に行ってきました。選定内容についてはあまり書けませんが、付随するエピソードを紹介できればと思います。


ソウルアートセンターの目の前の超一等地位置する、ヤマハの特約店の中でもトップ(と伺いました)のお店のオーナーのコレクションルームです。特別に見せていただきました。
貴重な楽器の数々。
160年前のSteinwayD。
装飾が美しい。音色は古き良き時代のSteinway。美しさ、儚さ、艶、華やかさ、が常に同居し、調和させ続けてくれる稀な楽器。
オーナーは韓国調律師協会の会長でもあり、腕利きの技術者です。

選定1_a0178082_10380465.jpg
選定1_a0178082_10270367.jpg
選定1_a0178082_10271166.jpg

実はこの部屋だけではありませんでした。おそらくこの部屋だけでも5億は下らないでしょう(金額はお聞きしましたが内緒です笑)とても全部は紹介しきれません。オーナーのピアノに対する愛がとても感じられました。いずれは楽器博物館にしたいとおっしゃってました。
どの楽器も歴史的価値の高いものですが、その中でも私が気に入った2点を次の「選定2」でご紹介しましす。

Categories:

Tags:

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です