糀ホールのスタインウェイB

SteinwayB

前日にホール主催のコンサートが丸一日行われていたそうだ。

そのせいで調律はだいぶ狂っていた。

12月に調整が入ると言うことだった。

調整後に色はまた印象が大きく変わると思うけれども、B型の素性はきっちりと持った個体だった。

製造番号から判断すると、1990年前後のピアノ。

ただ、気になったこともあった。

ダンパーの動きの乱れに始まり、タッチ、音の均一さ、ペダルの遊び、その他、調律だけでは解決できない大幅な乱れを感じたからだ。

楽器は良い個体なので、調整を完璧にし、良い音を奏でてもらいたいものだと思う。

SteinwayB

ピアノは、名器であればあるほど、定期的な質の高いメンテナンスを受けて、初めて、その実力を発揮するのだなぁと改めて感じた。

今後に期待!!

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