さいき城山桜ホールのSteinway。

小ホールで弾いたが、ピアノは整音、整調ともにほどよく整っており、手入れがされている感じ。時期的なものもあるかもしれないが。

全体的に音、タッチ、鳴り、等整っている感じで素性が良い。

幸せ!

優等生なイメージ、次高音が高らかに歌う感じは程々だが2000年代以降のSteinwayは概ねその感が強いので、人によっては好みは分かれるところか。と言ってもSteinwayはSteinway。

小ホール、予想以上に音響が魅力的。

余分な加飾された響きはないのだが、上品に響きが減衰していく。

おまけにピアノとの相性がとても良い。

演奏者も聴衆も聴きやすく、軽いタッチで音も伸びていく。

良いなぁ。

大分市にこそ、こういうホール(と言っても多目的だが)が欲しい。

侮れない魅力のあるホール、羨ましい限り。

大ホール、いずれ聴いてみたい。

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