深夜に小指をドアの角にぶつけ、悶絶の末眠れなくなってしまい、アマプラを開いてすぐに眠れそうなアイキャッチ画像を選んで見始めた。

パリタクシー

多分、これならすぐに眠くなる!

と思い見始めたら、気が付かぬ間に画面に釘付けになり、タクシー運転手のシャルルの視点で映画に潜り込んでいるうちに、やがてタクシーを呼んだマドレーヌの視点でパリの車窓を眺めていた。

車窓から見えるパリの風景に、こんなにもたくさんの感情が沸き起こっては消えるなど思いもしなかった。

パリの風景、車窓は、何でもないただの風景なのに、こんなに愛おしいなんて。

人生どん底のシャルルは・・。と書こうとしたが書くのやめます。

観てください。

今年私が観た中で一番のずば抜けた名作でした。(画像をクリック)

毎日の仕事に追われる疲れた心を包み込み、癒すだけでなく、愛で満たしてくれます。

ぜひ!

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